すっぽんの事知ってますか?

すっぽんは名前はもちろん、くらいついて離れないという激しい気質もよく知られていますが、その生態を詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか。
すっぽんというと見た目的にはカメとそっくりなので、まずカメを思い浮かべるかもしれませんが生態はまったく違います

 

 

亀と違い

 

中でも一番の大きな違いは、甲羅にあります。
カメの甲羅はとても硬く、そのため普通のカメは外敵から身を守る時には甲羅の中に隠れたり、甲羅の中で休んだりするという習性があります。
ですがすっぽんの甲羅というのはとても柔らかく、骨格ではなくコラーゲンからできています
つまり見た目は甲羅なのですが、簡単にいってしまうと肌の一部になるので、甲羅で身を守るということはできません。

 

また、カメはカルシウムの消化吸収を促進して甲羅を強くするために、太陽光を浴びて甲羅干しをします。
さらに太陽光を浴びることは、皮膚病の予防にもなりますし、体温も上昇させることができるので、カメは昼間に活動するという性質があります。
一方、すっぽんの甲羅はコラーゲンなので、紫外線などを浴びると劣化してしまいますから、太陽を浴びる必要はないため昼間には活動しません。
そして日光浴をしないというだけではなく、甲羅の部分や皮膚が乾かないようにずっと水中にいて、陸にあがるのは出産の時ぐらいというのも特出した性質と言えるでしょう。
基本的には昼間は水の底や川のくぼみの部分で休んでいて、夜になると活動を始めて餌などを獲ったりする夜行性というのも特徴になりますね。

 

 

すっぽんは凶暴?

 

そして、もう一つ特徴的なのが一度噛み付くと離れないということです。
カメは外敵が来たら甲羅の中に逃げ込んでしまいますが、すっぽんには隠れるところがありません
もともとはおとなしい気質でとても臆病なので、よっぽどのことがないと噛み付かないものの、水中から引っ張り出そうとしたり、刺激をしてしまいうと強いあごの力を使ってくらいつきます。
すっぽんのあごの力はとても強いので、無理に引き離そうとすると指や皮膚がちぎれてしまうので注意が必要です。
この「噛み付く」と言うイメージが強いので凶暴と思われているすっぽんですが、こちらが攻撃(捕獲)しようとしなければ噛み付くことはありません。
また、例え噛み付かれたとしても、無理やり引き離そうとしないで水の中に戻してあげれば、ほとんどの場合水中に逃げていくので慌てて離さないようにしましょう。

 

寿命に関してはカメと同様にとても長く、平均100年ぐらいは生き続けると言われています

 

栄養素だけではなく、「100年生きるすっぽん」というのも健康食品として人気のある秘密かもしれません。